第11回:夜景モードや加工アプリも活用してみよう!
ブログやSNSなど、文章やコメントだけでなく、自分で撮った写真を人に見てもらう機会って増えましたよね。
「菜緒さんの企画ノート」でも
・「セブ島日記」「続・セブ島日記」
・「朱印女子の開運パワースポット巡り」
・「花のコンシェルジェ」
などでは、自分たちで撮った写真を記事に載せています。
でも、写真は初心者ばかり。「もうちょっと素敵な写真を撮れるようになりたい!」と思い、「潮風カメラマン 宗」さんからアドバイスをいただきました。
●潮風カメラマン 宗さんプロフィール
西武主催の写真展で全国グランプリ獲得。以来10年以上、大好きな海をテーマとした写真を中心に、「心の風景を写し出す」写真を撮り続けている。
今回も「朱印女子の開運パワースポット巡り」記事用に撮影した写真へのコメントをご紹介します。
面白い構図です。
右側の屋根に焦点を当てて、奥のスカイツリーをぼかした画の方が良かったと思います。
またスカイツリーが垂直になるように水平を取ると良いでしょう。
構図、色調がとても綺麗です。
五重塔がきれいにライトアップされている様子が周りの適度な暗さと併せて良く表現されています。
左側の柳の枝の影も効果的です。
手ブレてしまっているのが残念です。
特に暗い所での画像はカメラをしっかり構えて、シャッターは極力軽く押すことに集中しましょう。
看板の照明が印象的です。
人の賑わいが影で表現されていて面白いです。
構図として空とのバランスも良いです。
色合いがとても綺麗です。
左上の枝(?)が有刺鉄線の様に見えてしまうので、ない角度で撮れれば良かったと思います。
手前の花火と奥の雷門の構図がとても素敵です。
色のバランスも華やかで夏を感じます。
雷門の提灯に焦点が合ってればカンペキでした。
いかがでしたか?
この回は「夜の撮影」だったので、カメラについている撮影モード※で”夜景モード”を選択して撮ってみました。
(※撮影モード:状況に適した設定を行ってくれる機能。ポートレート、風景、夜景、、、などメーカーにより呼び方・種類が様々あり)
撮影モードを活用すると実力以上に(笑)キレイな色調で撮れてしまうことがあるので、試してみる価値あり!です。
また、今回は撮影後に写真加工アプリを使って、光の線や効果を追加してみました。
(五重塔・仲見世の写真は加工せず)
夜景撮影の敵は【手ブレ】です。
「脇を締めてカメラをしっかり構える」ということは知っていましたが、「シャッターを軽く押す」というのは意識していませんでした。次回から気をつけます。
もっと詳しく勉強したい方は、「潮風カメラマン 宗」さんのブログをご覧ください。
“潮風カメラマン 宗” 初心者大歓迎! 飾りたくなる潮風香る写真教室